〜ゆるく楽しむために、お酒とのつきあい方を見直してみた〜
最近、お酒とのつきあい方が少し変わってきました
もともとは毎日、家で発泡酒やビールを飲んでいました。
休日の昼間からプシュッと缶を開けるのがささやかな楽しみで、平日の振替休日なんかは背徳感すらごちそう(笑)。
体のことが気になって、糖質オフのビールもいくつか試したことはありました。
けれど正直、どれもおいしいと思えず、続きませんでした。
そんな中、ある日なんとなく手に取ったのがリニューアルされたパーフェクトサントリービール(PSB)。
「またあの系統か…」と期待せずに飲んでみたら、意外とうまい。
ビールと同じ製法でコクもあり、これならいけるかもと感じました。
そこからは、自然とPSBが家飲みの定番になっていきました。
美容師さんとの再会で、次の変化が
この春の連休、札幌へ旅行したときのこと。
以前札幌に住んでいた頃からお世話になっていた美容師さんに、家族みんなで髪を切ってもらいました。
再会早々、ニヤニヤしながら
「今も昼からプシュッとやっちゃってます?」
と聞かれて、思わず苦笑い。
そう、その通り。控えるどころか、むしろガンガン飲んでました。
ただ一応、量とか糖質とかは気にしていて、「PSBにしてるからセーフ」みたいなことを自分に言い聞かせていた時期です。
そんな中で、美容師さんが教えてくれたのが、
「もう何年もお酒は控えてるんだよね」という話でした。
完全にやめたわけではなく、機会があれば飲むけど、ふだんはノンアルが中心。
キャンプのときも、「最初の1本だけビールにして、あとはノンアル。雰囲気は出るし、朝がラクだよ」と。
その言葉が妙に刺さって、次に行ったキャンプでノンアルを試してみることにしました。
キャンプでノンアルを試してみたら…
札幌から帰ってきた数日後に家族でキャンプへ行ったとき、アサヒゼロを持参しました。
焚き火を見ながら飲むノンアルビール。正直、ちょっと物足りないかも…と思っていたけど――
すごく良かったんです。
雰囲気は十分、味もしっかりしていて、何より翌朝が軽い。
体も頭もシャキッとしていて、朝から子どもと動き回れる自分がいました。
ここでハッキリと実感しました。
「あ、これ、続けてみてもいいかもな」と。
鍼灸師として考える「お酒とのつきあい方」
私は鍼灸師という立場で、普段から「睡眠」や「自律神経」「消化機能」といった体のバランスには人一倍気をつけています。
そんな仕事をしていながら、お酒にはけっこう頼っていました。
ストレスが溜まったとき、リズムを整えたいとき、何かから解放されたいとき。
「飲めば落ち着く」と信じてプシュッと缶を開ける――そんな生活を送っていたのも事実です。
ちなみに、私はこれまで患者さんに「お酒を控えてください」と言ったことは一度もありません。
私自身、お酒が好きですし、完全否定する気はまったくありません。
でも、今ならこう言えます。
「お酒、控えたほうがいいですよ。体がすごく楽になりますよ」
これは、自分が実際にやってみて、リアルに体感できたからこそ言えることです。
特に思ったのは、以前は午前中に頭が回っていない状態が“普通”になっていたこと。
だるさやぼんやり感が日常すぎて、自分のパフォーマンスが落ちていることに気づいていなかったのかもしれません。
今はその違いに、ようやく気づけるようになりました。
自分でも驚いた、最近のちょっとした変化
ある日、車で出かけたときのこと。
妻が昼食のときに「飲んでいい?」と聞いてきたので、
「うん、いいよ」
と、心の底から何も思わず返している自分がいました。
以前なら、そんなときは
「飲みたい、飲みたい、飲みたい×1万回…」
と心の中で叫んでいたはずです(笑)。
家族での外出時は、いつもジャンケンで“飲める人”を決めていたわが家。
でもそのときは、自然に「今日は自分が運転でいい」と思えていた。
この変化、自分でもちょっと驚いています。
酒は好き。でも、長く付き合いたいから
お酒は嫌いじゃないし、完全にやめるつもりもありません。
でも、「今日はノンアルでもいいか」と思えるようになっただけで、心も体も軽くなりました。
ノンアルにしても気分は満たされるし、翌朝はラク。
これからも気分や体調に合わせながら、無理なく、ゆるく楽しんでいこうと思います。
きっかけをくれた美容師さんに、あらためて感謝しています。
最後に:おすすめノンアルメモ(ゆるめに)
- サントリー パーフェクトサントリービール(PSB)
糖質・プリン体ゼロで、ちゃんとおいしい。週末のご褒美◎ - アサヒ ゼロ
クセがなくて飲みやすく、満足感あり。日頃の晩酌はこれ。