【初心者向け】配当株投資とは?メリット・デメリット、始め方までやさしく解説

投資

はじめに

株を買うって、どういうことだと思いますか?
私にとって、それは「会社に働いてもらうこと」。
そして、配当金という“お給料”を、自分が受け取る感覚です。

この記事では、初心者の方にもわかりやすく「配当株投資とは何か?」をお伝えしながら、
私自身の体験談や、母が保有している株、子どもに譲りたい想いなども交えて、
投資が“お金の話”だけでなく、“生き方や価値観の話”でもあることを紹介します。

目次

  1. 配当株投資とは?
  2. 配当株投資のメリット
  3. デメリット・注意点もある
  4. 配当利回りとは?
  5. 配当株投資の始め方
  6. 私の体験談:「会社に働いてもらう」感覚
  7. 私の投資スタイルと銘柄選び
  8. 現在保有している銘柄の一部紹介(2025年5月時点)
  9. 売るつもりはない。できれば子どもに譲りたい
  10. 母の株をちょっと狙ってます(笑)
  11. まとめ:潰れない会社に働いてもらい、コツコツと積み上げる

配当株投資とは?

配当株投資とは、企業の利益の一部を「配当金」として受け取ることを目的とした投資方法です。
株を保有していることで、年に1〜2回、現金がもらえる仕組みです。

この「もらえるお金」は、株を売らなくても手に入るため、長期的に安定した収入を得たい人に人気があります。

配当株投資のメリット

  • 現金収入が得られる:配当金は現金で受け取れるので、使いやすく再投資もしやすい
  • 長期投資に向いている:株価の上下に一喜一憂せずに持ち続けられる
  • 複利効果が期待できる:配当を再投資することで資産を増やしやすい
  • 精神的に安心感がある:成果が見えるので、投資を続けやすい

デメリット・注意点もある

  • 減配・無配のリスク:業績悪化で配当が減ったりゼロになったりする可能性がある
  • 高配当株=安全ではない:利回りだけで判断すると危険
  • 税金がかかる:NISAなどの非課税制度を活用すれば節税も可能

配当利回りとは?

「配当利回り」とは、株価に対してどれだけの配当金が出るかを示す割合です。

例:株価が1,000円で年間配当が30円 → 配当利回りは3%

私自身は、利回り3%を目安に銘柄選びをしています。

ただし、利回りが高すぎる場合は業績不安のサインかもしれないので注意が必要です。

配当株投資の始め方

  1. 証券口座を開設(SBI証券、楽天証券など)
  2. 銘柄を選ぶ(業績が安定し配当実績が長い企業が目安)
  3. 分散投資を心がける(業種も分ける)
  4. NISAを活用(配当金が非課税になる)

私の体験談:「会社に働いてもらう」感覚

株を買うことは、私にとって「会社を買う」感覚に近いです。
その会社に働いてもらい、配当という形でお金を稼いできてもらう――そんなイメージです。

配当株投資に本格的に目覚めたのは4〜5年前。

それまでは、スイングトレードっぽい売買をしてみたり、ちょっと長く保有して利益が出たら売ったりと、いわば「株取引ごっこ」のようなことをしていました。

今思えば、ギャンブルに近いような売買も多かったと思います。

そんな中、大手企業の株を少し多めに保有していた時期があり、ふと届いた配当金の額が目に留まりました。
「あれ、けっこう入ってるな…」と思って金額を確認すると、3万円ほどの入金。
当時は、株を売れずに持ち続けていた時期で、結果的に保有株数が増えていたため、配当額も自然と増えていたのです。
それまでは「配当なんてオマケ」くらいの気持ちでしたが、この経験がきっかけで、「配当って、こんなにも力強いんだ」と気づかされました。

そこからは、株価の値上がりばかりを気にするのではなく、「この会社はどれだけ配当を出し続けてきたか」「これからも出せるのか」といった視点で銘柄を見るようになりました。
今では、年に数回、通帳に振り込まれる配当金を見るのがちょっとした楽しみになっています。

私の投資スタイルと銘柄選び

株価が多少下がっても配当が継続すれば、長期的には損しにくい――
そんな考えのもと、以下のような基準で銘柄を選んでいます。

  • 潰れない会社
  • 誰もが知る有名企業
  • インフラなど参入障壁が高い業界
  • 配当利回りは3%を目安に

現在保有している銘柄の一部紹介(2025年5月時点)

  • NTT(9432):通信インフラの代表格。安定性と高い信頼感。
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):日本最大級の金融機関。高配当で業績も安定。
  • 三菱商事(8058):総合商社。資源・エネルギーにも強み。
  • オリックス(8591):多角経営+配当+優待の三拍子。リースから投資事業まで。

※投資は自己判断でお願いいたします。

売るつもりはない。できれば子どもに譲りたい

私の保有する配当株は、基本的に「売らない前提」で考えています。
再投資で育てた資産を、将来的には子どもに譲りたいと思っています。

「株を譲る」ことは、お金だけでなく、考え方や姿勢も受け継ぐ行為だと感じています。

母の株をちょっと狙ってます(笑)

私の母も株を保有しています。祖父→母へと受け継がれた株たちです。
明治製菓やJFEなど、私が子どもの頃から知っていた銘柄を今も保有しています。

母の運用スタイルも学ぶことが多く、資産が家族内で循環しているような感覚は、とても嬉しいものです。

まとめ:潰れない会社に働いてもらい、コツコツと積み上げる

配当株投資は、「会社に働いてもらい、自分は待つだけ」の資産形成法。
潰れない会社・誰もが知る企業・インフラ関連など、安定感のある銘柄を利回り3%を目安に選ぶのが私のスタイルです。

株は売って終わりではなく、次世代に引き継ぐこともできる資産
焦らずコツコツと、自分らしいペースで配当株投資を始めてみませんか?

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